答を出すことではなく、考えることに命の意義がある

みなさま、こんにちは。
アイアイ・アソシエイツの吉田拓也です。
いつも当法人の活動にご理解とご支援を賜り、ありがとうございます。

先月、哲学者であり、韓国のソクラテス研究の第一人者、アン・クァンボク先生をお招きし、
哲学対話イベントを開催しました。

全国各地から約100名の皆さまにご参加いただきました。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

とても密度の高い、素晴らしい2時間でした。
そして今もなお、私の内側では深い問いが静かに続いています。

ただ、あの時間が
「哲学を学ぶ場」
だったかと問われると、
少し違和感があります。

あの2時間を味わったことで、私は

枠外にある問い

へと連れ出された感覚を覚えました。

これまで生きてきた中で、自分の内側につくられてきた
概念、常識、信じ込み、問題設定──
それらすべてに対して、

「それって、本当ですか?」

と問い返されているような時間だったのです。

アン先生の言葉は、
韓国語がわからない私にも、深い愛のエネルギーとして伝わってきました。
ユーモアと深い洞察が同時に存在し、
そこには確かな安心感がありました。
だからこそでしょうか。

今もなお、自分の内側で、うまく言語化されない何かが動き続けています。

あの2時間、
答えはほとんど提示されませんでした。
それでも、それぞれが問いを抱えて帰られたのではないかと思います。

それこそが、
「生きている」ということなのではないか。
私はそんなふうに感じています。

私が身を置くビジネスの現場では、
経営陣やマネジャーが考えた戦略・戦術・マニュアルを、
現場が徹底して実行する。
そうした側面があります。

他人の指示に従うこと、
あるいは従わせることで、
成果をつくることはできます。
答えや正しそうなやり方があると、人は安心します。

けれど、成果を出すことだけが
「生きている」
ということでしょうか?

問いの中にいることの価値。
答を出すことではなく、考えることに命の意義があるのかもしれません。

最近、あなたは
すぐに答えを出さなかった問いを、
どれくらい大切にできているでしょうか。

改めて「問いの中にいる」ためにも、
よろしければ、このイベントのアーカイブ配信(有料)をご覧ください。

▼アーカイブ配信の詳細・お申込みはこちら
https://ii-associates.smartcore.jp/M02/event_detail/VkRVRE1saHZVMk09

一般社団法人アイアイ・アソシエイツ
吉田 拓也

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本日は、動画の配信日です。
今回お届けする動画はこちらです。

今号の動画は、堤と吉田の二人で撮影した対談動画です。

アン先生のイベントを堤と吉田がどう捉えたのか?
それを語り合っています。

ぜひお楽しみください。

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